お客様へのメッセージ。

 

動画QAで紹介するパーマの性能(ダイレクトスタイリング)をご覧になって、どの様な感想をお持ちになりましたか? 

「いいかも、こんなパーマならかけてみたい!」と思う方から、

「これ、嘘でしょう?」と思われる方まで、反応は様々だと想像するのですが、パーマをやめたお客様には特に信じがたい映像だと思われます。

何故なら、紹介とは逆の経験がお客様の常識であり、「かけなきゃ良かった…」という不満から、パーマを敬遠した方が多いと思うからです。

この様な評価の中で、美容師が「傷むのは仕方がない」と居直れば、お客様のパーマへの不信感は増すばかりです。

この新たなパーマは、一人の美容師の理想追及から生まれた技術です。その技術が従来型パーマの悪い評価を覆す能力を備えているため、全貌を公開いたしました。スタイリングの楽なパーマと面倒なパーマ、貴方はどちらが嬉しいですか…

質問などありましたら、お気軽にメールしてください。 

 

15センチ前後のショートヘアなら、3回前後のパーマでHPに紹介する状態に戻ります。 

パーマとカラーのあるショートでは、5回前後の施術でHPに紹介する状態に近付きます。 

効果は髪を洗うとわかるので、この段階でパーマの是非と、美容師の技量もわかります。 

ただし、髪が長ければ長い程、傷みが強く広範囲で有る程、改善には時間がかかります。 

傷む事が前提の、ドレッド、ストレート等に準ずる施術内容ではこの効果は得られません。

 技術で傷みが調整できる美容師は、その理由がわかるため薬品の良し悪しは言いません。 

 

質問などの記入項目は最後尾に用意いたしました。

 

 

 ●美容師さんへのメッセージ。

 

当協会の求めるパーマ技術は、変身(イメチェン)、実用性(楽さ&持ち)、安全性(傷みの極少化)を実現しながら、さらに便利である事が目標です。

しかし、これに昔のチリチリパーマと、今の直ぐ取れるパーマを当てはめると、強さ調整に大きな不安があり、実用性や安全性に手の回らなかった事は明らかです。しかも傷みや持ちの悪さを、美容師が「仕方のない事」と受け入れているため、技術的な調整の工夫が出来なくなっているのです。そのため調整法が確立せず、「薬を塗って巻く」と言う ❝やり方の真似❞ が続く事になり、道具の良し悪しに頼る体質を招いたのです。同時に調整に欠かせない ❝観察眼❞ を失い、パーマの高性能化も閉ざしてしまいました。さらに髪型作りを終えた美容師の多くが、これで仕事が終わったと安堵し、パーマの調整の是非を追及していませんでした。

 

つまり、調整内容を検証せず、上手く行かない調整を他力で補おうとして来たため、お客様の髪の違いに対応する技が生み出せなかったと言う事です。

そしてこの状況が歴史的に続き、多くの美容師がパーマの高性能化(夢)をあきらめたと思われます。以上の事が実験からわかったため、各問題点を臨床的に検証分析して答えの確認を行い、幅広いお客様のニーズに対応する、デザインパーマの原点となる基本技術の完成となりました。動画QAではその現象を可視化して、新たなパーマの能力として紹介いたしました。パーマ後の機能性を提供したい方、薬品を売る勉強に疑問を感じる方、そして嬉しい声がお客様から自発的に上がるパーマの習得(特技)を望む方に、最高に価値ある技術です。

 

 ※性能向上しないパーマから、直感的に「やり方…?」を疑う美容師がいるといいのですが…

工夫を凝らしたワインドも、結果の不安定なパーマは効果を発揮する事はありません。

パーマの巻き方がネット等に載りますが、そのワインドが楽さや形の保証を兼ねるのか?

「傷みがなく」「毎日を楽にする」パーマでなければ、やがて消滅する運命となるのです。

不安定なかかり具合や、傷みの増加や停滞は、道具を理論的に扱っていない証拠です。

技術に万能はなく、髪には個人差があるため、結果を安定させるのは美容師の技量です。

強さ、根元、傷みを同時に調整する方法を基本調整といい、パーマの基本技術となります。

質問や勉強会についての情報は、メールを頂いた方に詳細をお伝えします。

 

メモ: * は入力必須項目です

日本ピンパーム協会

中部事務局

 

代表 遠山千秋

 

 

 協会代表の挨拶。

 

新たなパーマ技術の発見と、

その性能。

 

私は日本ピンパーム協会中部事務局で代表を務める、遠山千秋と申します。協会発足当時から多くの美容師さんと関わる立場にあり、パーマの夢を語り合ったり、自らがモデルになりパーマを体験して来ました。そのパーマの理想が、シャンプー後のスタイリングの楽さ(楽さ、長持ち)と、格好の良さ(デザイン性)でした。

このようなパーマの内容が提供されれば誰もが嬉しく、これなら後世に残るパーマ技術になると確信します。しかし実際はと言うと、この内容のパーマがなかなか提供されず、おしゃれコストだけが突出してしまい、パーマ人口は大幅に低下してしまいました。

 

協会も発足当時からこの夢の実現のため、多くの美容師さんに情報の伝達を続けながら縁をつないで来ました。しかし技術レベルのアップははかどらず、私の心配は的中して2013年の段階で昭和40年代のパーマ人口にまで激減してしまいました。(日本パーマネント液工業組合の表で確認を行う)

 

そんな中、縁を持った一人の美容師さんが「こんなことが出来るようになった」と、あるパーマを見せてくれたのです。それがここで紹介するパーマ技術の原型です。この技術は私の知るパーマの常識をことごとく覆す内容を持っていて、その内容と結果に私はしばし言葉を失いました。その具体的な施術が、強さ、根元、傷みの3つに分類した基本調整です。

 

※実は、従来のパーマにこの調整を詳細に説明した文献はありません。個人技で理想に近い結果を提供する美容師さんは少数あるのですが、説明が…

 

技術開発には約15年を要したそうで、そのかいがあり従来のパーマ技術に‟解かれていない理論“を見つけることができたとのことです。また実際に傷みの少なさを目の当たりにした私は、基本技術の大切さを改めて見直します。さらにこの発見で従来パーマの不安定さも解決することが分かり、この新たな基本技術に私自身も大変ビックリしております。

  

しかし、この技術を開発した美容師さんは留まる事なく、2006年頃から施術内容の視覚化に取り組んでいたのです。それが各調整で紹介する、動きの見えるテスト、根元の動き、艶による傷みの確認と、持続性の追跡調査等です。 

 

さて、巷には色々なパーマの応用技術があるのですが、結果として「毎回違うかかり具合」「直ぐに取れる」「チリチリになる」「バサバサになる」「楽にならない」などを感じたら、それが基本に問題のあるメッセージとなります。極端な違いや不安定さを感じる場合は、各調整のどれか、あるいは全てに問題が出ている可能性が高くなります。この状態の時、紹介した調整の動きは見えません。

 

そんなことも、このパーマ技術の開発で分かるようになりました。

なお、この現象はピンパームにもロットにも共通する、パーマの普遍的な基本技術です。

 

日本ピンパーム協会の有料会員に登録して頂くと、さらに詳細な情報が分かります。 

 

 

 

 

この技術データはサイクル化(下図)して、絞り込まれて更なる質の向上に貢献するデータを提案します。

 

また、このパーマ技術は、高い安全性と環境に優しい能力を備えながら、さらに省資源やエコ化にも貢献します。