●お客様へのメッセージ。
動画QAで紹介するパーマの性能(ダイレクトスタイリング)をご覧になって、どの様な感想をお持ちになりましたか?
「いいかも、こんなパーマならかけてみたい!」と思う方から、
「これ、嘘でしょう?」と思われる方まで、反応は様々だと想像するのですが、パーマをやめたお客様には特に信じがたい映像だと思われます。
何故なら、紹介とは逆の経験がお客様の常識であり、「かけなきゃ良かった…」という不満から、パーマを敬遠した方が多いと思うからです。
この様な評価の中で、美容師が「傷むのは仕方がない」と居直れば、お客様のパーマへの不信感は増すばかりです。
この新たなパーマは、一人の美容師の理想追及から生まれた技術です。その技術が従来型パーマの悪い評価を覆す能力を備えているため、全貌を公開いたしました。スタイリングの楽なパーマと面倒なパーマ、貴方はどちらが嬉しいですか…
質問などありましたら、お気軽にメールしてください。
●15センチ前後のショートヘアなら、3回前後のパーマでHPに紹介する状態に戻ります。
●パーマとカラーのあるショートでは、5回前後の施術でHPに紹介する状態に近付きます。
●効果は髪を洗うとわかるので、この段階でパーマの是非と、美容師の技量もわかります。
●ただし、髪が長ければ長い程、傷みが強く広範囲で有る程、改善には時間がかかります。
●傷む事が前提の、ドレッド、ストレート等に準ずる施術内容ではこの効果は得られません。
●技術で傷みが調整できる美容師は、その理由がわかるため薬品の良し悪しは言いません。
※質問などの記入項目は最後尾に用意いたしました。
●美容師さんへのメッセージ。
当協会の求めるパーマ技術は、変身(イメチェン)、実用性(楽さ&持ち)、安全性(傷みの極少化)を実現しながら、さらに便利である事が目標です。
しかし、これに昔のチリチリパーマと、今の直ぐ取れるパーマを当てはめると、強さ調整に大きな不安があり、実用性や安全性に手の回らなかった事は明らかです。しかも傷みや持ちの悪さを、美容師が「仕方のない事」と受け入れているため、技術的な調整の工夫が出来なくなっているのです。そのため調整法が確立せず、「薬を塗って巻く」と言う ❝やり方の真似❞ が続く事になり、道具の良し悪しに頼る体質を招いたのです。同時に調整に欠かせない ❝観察眼❞ を失い、パーマの高性能化も閉ざしてしまいました。さらに髪型作りを終えた美容師の多くが、これで仕事が終わったと安堵し、パーマの調整の是非を追及していませんでした。
つまり、調整内容を検証せず、上手く行かない調整を他力で補おうとして来たため、お客様の髪の違いに対応する技が生み出せなかったと言う事です。
そしてこの状況が歴史的に続き、多くの美容師がパーマの高性能化(夢)をあきらめたと思われます。以上の事が実験からわかったため、各問題点を臨床的に検証分析して答えの確認を行い、幅広いお客様のニーズに対応する、デザインパーマの原点となる基本技術の完成となりました。動画QAではその現象を可視化して、新たなパーマの能力として紹介いたしました。パーマ後の機能性を提供したい方、薬品を売る勉強に疑問を感じる方、そして嬉しい声がお客様から自発的に上がるパーマの習得(特技)を望む方に、最高に価値ある技術です。
※性能向上しないパーマから、直感的に「やり方…?」を疑う美容師がいるといいのですが…
●工夫を凝らしたワインドも、結果の不安定なパーマは効果を発揮する事はありません。
●パーマの巻き方がネット等に載りますが、そのワインドが楽さや形の保証を兼ねるのか?
●「傷みがなく」「毎日を楽にする」パーマでなければ、やがて消滅する運命となるのです。
●不安定なかかり具合や、傷みの増加や停滞は、道具を理論的に扱っていない証拠です。
●技術に万能はなく、髪には個人差があるため、結果を安定させるのは美容師の技量です。
●強さ、根元、傷みを同時に調整する方法を基本調整といい、パーマの基本技術となります。
質問や勉強会についての情報は、メールを頂いた方に詳細をお伝えします。