筆 新たなパーマ技術の開発者。
ブログNo.29 我が家は炊飯器を使わずにご飯を炊くのですが、最初は要領(火加減や臭い)が悪く、安定して炊けるようになるのに半年ほど(含む焦がす失敗)かかりました。もちろん安定とは言っても100点はなく、毎回70点〜90点を行ったり来たりとバラツキながら、徐々に焦がすと言う失敗は減って行きました。
この点数のバラツキ具合を許容範囲(安定再現)と言い、内容はギリギリからジャストまでと幅を持つのですが、全て食べられるので合格点となります。
あとはこのバラツキを小さく抑えて点数を高める工夫(調整)が出来れば、さらにご飯は美味しくなりそれが調整をした手応え(効果)となります。
このバラツキを、私のパーマに当てはめると、50点〜90点と幅に開きがあり、高得点は少なく、許容範囲外(不安定)の不合格な点数を含んでいることに気付きます。つまり、ご飯は上手く炊けるようになったのに、パーマは何故かそうならず不安定なままなのです。開店当時は色々な雑音(良い作品り、技術的な勉強、ローンの返済、売上など)にエネルギーを削がれ、かかり具合の違いはカットで調整していたため、不安定さには気が回りませんでした。しかし、心の何処かが納得していなっかったようで、その不安が開店5年目に疑問と言う形で噴出します。
なお、このバラツキは修業時代からあったのですが、それが毎回起きるため、慣れて何時の間にか気にしなくなり忘れてしまっていました。
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